町政報告
本日、ここに平成29年第1回境町議会定例会が開催されるにあたり、町政運営の一端をご報告申し上げ、議員各位並びに町民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 このところ茨城県では大変明るい話題が多く、鹿島アントラーズが昨年のJリーグ年間優勝とクラブワールドカップ準優勝、年が明けて天皇杯優勝という快挙を達成いたしました。続いて、茨城県出身の稀勢の里関が、日本人としては19年ぶりとなる横綱昇進を果たし、本県のみならず日本中が喜びに沸いたところでございます。そして先月26日には、待ちに待った圏央道茨城区間が全線開通し、東名高速道路から東関東自動車道まで、東京から放射状に延びる高速道路が圏央道で結ばれました。境古河インターから、東京都心や東北、関西方面へのアクセスに加え、成田空港へも約1時間となったことで、昨年開催されたG7茨城・つくばサミットで各国大臣に振る舞われた「さしま茶」をはじめ、米や生鮮野菜など農産物の海外展開や外国人観光客の誘致も期待できます。町としても、境古河インターチェンジ周辺地区24.6ヘクタールの産業用地の整備に向けて、土地利用計画や事業計画の素案を策定し、2月9日から12日にかけ地権者説明会を開催したところであります。 農地転用手続きにつきましては、1月26日に開催された茨城県国土利用計画審議会において、農業地域を縮小する土地利用基本計画の変更について諮問・答申が行われ、今後、国土交通省との協議を経て、計画変更の決定は3月の県報で公表される予定です。 現在、都市計画素案策定に向けた関係機関との協議を進めておりますが、今月中を目途に事業計画を策定し、平成30年3月の土地区画整理組合設立認可を目標に、4月以降、市街化区域編入や土地区画整理事業、地区計画策定等、順次手続きを進めてまいります。 また、本日3月6日から31日まで、境古河インターを利用して、境町と久喜駅間を結ぶシャトルバスの試験運転を行い、課題や利用者の意見を収集したうえで、圏央道を活用した新たな公共交通網の整備について検討してまいります。
続いて、閉会中に実施した町の政策についてご報告申し上げます。 はじめに、1月8日に中央公民館において成人式典を行いました。公募で選ばれた新成人10名の運営委員が企画・運営の中心となり、対象者の8割となる 231名の新成人が出席し、華やかな雰囲気の中にも厳粛に開催することができました。式典後は会場を役場4階に移し、運営委員の企画によるアトラクションとして、抽選会や小・中学校時代の恩師との交流会を行いました。久しぶりの旧友や恩師との再会に、会場は終始和やかな雰囲気でたくさんの笑顔であふれておりました。 同日には、第24回となる新春恒例の「境だるま市」を、昨年同様、筑波銀行の駐車場をメイン会場に、成人式典、歩行者天国と併せ、盛大に開催いたしました。寒い一日となりましたが、町内外から前年を上回る多くの方々にご来場いただきました。御協力いただきました境町商工会や各種団体、議員各位に改めて感謝申し上げます。 次に、1月12日にアリモールにおいて、「さかい新春のつどい」を開催いたしました。地元国会議員や県議会議員、吉原坂東市長、旭化成建材や日野自動車、遠東石塚グリーンペットをはじめとした町内外の皆様方を来賓として迎え、 483名の参加者のもと盛大に開催することができました。会場内では、昨年開催された全国手もみ製茶技術競技大会で2位になりました「茨城県さしま茶手揉保存会」による試飲会をはじめ、地元商工会の皆様に出店いただくとともに、ふるさと納税PRブースを設け、企業様などから提供いただいたふるさと納税で人気の常陸牛や梅山豚、箱根宮ノ下ホテル宿泊券など174点もの商品が当たる抽選会を行い、大変な賑わいとなりました。この場をお借りしまして、発起人の皆様をはじめ、ご協力賜りました関係各位に心から厚く御礼申し上げます。 次に、2月18日、19日の2日間にわたり、中央公民館において「第23回境町生涯学習フェスティバル」を開催いたしました。公民館などの各種教室や文化協会加入団体によるステージ発表のほか、境一中、境二中の吹奏楽部演奏、境高校、境特別支援学校など39団体が参加し、賑やかに開催されました。このあと3月18日から25日まで、ふれあいの里で展示部門の開催を予定しておりますので、ぜひご観覧いただければと存じます。
全国からの議会視察も引き続き来ていただいております。1月18日には埼玉県久喜市議会、2月1日には神奈川県松田町議会、2月13日には群馬県玉村町議会が境町においでいただき、財政再建やふるさと納税制度、子育て支援施策などについて視察されました。今後もお互いの行政の発展のために交流を深めてまいりたいと考えております。
続いて、地方創生及び総合戦略について、ご報告申し上げます。 12月22日、1月26日、2月23日に境町戦略会議を開催し、町の重要施策である、子育てや教育、空き家対策、公共交通、日野自動車従業員の受入れなど移住推進について提案等をいただきました。また、境町まち・ひと・しごと創生本部会議は、平成28年度地方創生加速化交付金事業の進捗について協議をいただいたところでございます。いただいた提案等を、今後の町の政策形成に活かしてまいりたいと考えております。 続いて、移住・定住に向けた取組みについて、ご報告を申し上げます。 はじめに、境町の人口は、昨年4月から11月までは18名のプラスでしたが、12月、1月は出生から死亡を差し引いた自然減が増えたため、2月末時点で 79名の減少となっております。一方、転入者の増加による社会増だけで見ると、2月末時点で72名の増加となっており、転入と転出の差を表す社会増減は、転出者が上回った平成27年度93名の減少と比べ、転入者が上回る165名の増加となりました。今年度からはじめた学校給食費の補助や、赤ちゃんクーポン券、20歳までの医療費無料化、子育て・新婚世帯への奨励金など、新たな施策の効果が転入者の増加として現れていると考えております。
また、今年1月に日野自動車古河工場が全面稼働し、従業員の本格的な異動がはじまることから、庁内関係部局を横断して業務を行う「日野自動車従業員受入・移住推進タスクフォース」を設け、周辺自治体の移住・定住に関する制度等の調査や日野自動車を含む関連機関の情報収集、これらを踏まえた施策の検討を進めており、今後も積極的に移住対策事業を実施し、移住者の誘致に努めてまいります。 さらに、境町移住応援ガイド「いいとこ!さかいまち」を改定するとともに、子育て支援ポスターを作成し、古河駅、久喜駅、春日部駅、東武動物公園駅などの主要駅や、産婦人科等に掲出するなど、首都圏や子育て家庭に向けてPRの強化を図っております。 あわせて、移住者に魅力ある住環境を提供するため、PFI方式を活用した地域優良住宅建設事業を進めております。 PFI事業につきましては、これまでに神奈川県山北町、佐賀県みやき町などの先進地への視察研修を実施してまいりました。これらを踏まえ、昨年の12月12日に境地区定住促進住宅整備事業(仮称)実施方針(案)を公表するとともに、平成29年第1回臨時議会において、PFI事業の債務負担行為の議決をいただきましたので、公募型プロポーザル方式により選定するための募集要項(案)を1月31日に公表したところでございます。 今後、提案書を受け付け、事業者の選定を行いますので、よろしくお願いを申し上げます。
続いて、町の財政改善及びPRに効果をあげている「ふるさと納税」についてご報告申し上げます。 このたび、昨年12月末現在の県内自治体のふるさと納税の状況が県から発表されました。当町は、4月からの累計で、65,115件、納税額 14億9,593万円で、昨年に引き続き県内トップとなりました。なお、2位は、日立市で10億9,570万円、3位は守谷市で5億3,357万円となっております。 また、2月末時点の納税状況につきましては、昨年4月からの累計で、 7万1,643件、15億9,472万円となっており、前年の同期と比較して、7億8,988万円増となっております。
続いて、観光拠点である道の駅についてご報告いたします。 道の駅は順調に売上を伸ばしており、平成29年2月までの売上げは前年度の3倍となる6億6,620万円となり、着実に稼げる施設へ移行しております。また、道の駅の北側に隣接する民有地326㎡の土地を借り上げることとし、現在、駐車場の拡張や施設整備にかかる現況測量を行っております。
続いて、太陽光発電事業について、ご報告を申し上げます。 本事業につきましては、昨年3月の全面稼働以降、順調に発電を行っております。今年度におきましては、4月から1月までの売電収入の総額が5,690万円となっており、残り2か月の売上を勘案すると、今年度は6,000万円以上の売上を見込んでおります。町への寄付に関しても、昨年度の800万円を大幅に上回る見通しでございます。今後も健全かつ効率的な経営に努めてまいります。
続いて、道路事業及び河川事業について、ご報告申し上げます。 圏央道の工事期間中に工事車両により破損しました町道1-4号線につきましては、先月15日までに、北首都国道事務所による補修工事が完了したところです。また、圏央道トンネル内の照明につきましては、小中学生の通学路になっていることから、町から東日本高速道路に要望し照明設備が設置されたところです。また、横塚地内の宮戸川に架かる橋梁につきましては、仮橋設置と旧橋の撤去工事を発注したところであります。 次に河川事業でありますが、準用河川染谷川の染谷地内、旭化成駐車場下の区間で、河川幅を広げる工事の発注したところであります。 また、一昨年の関東・東北豪雨災害において水没しました、染谷川排水機場の復旧につきましては、電源盤の嵩上げや新設等の工事が完了したところですので、ご報告いたします。
続いて、農業の振興について、ご報告申し上げます。 はじめに、米政策でありますが、平成28年産米の生産調整につきましては、配分生産数量3,782トン、面積換算746ヘクタールに対し、実績としまして、3,760トン、面積換算742ヘクタール、達成率101パーセントとなっております。転換された作物については、特に飼料用米33ヘクタール、青刈りトウモロコシをはじめとする飼料作物が35ヘクタールとなっており、主食用米に代わり飼料用の作物に転換されているところが特徴となっております。 次に、さしま茶の振興ですが、1月24日より、キリンビバレッジから「さしま紅茶」を原料とした「午後の紅茶 ミルクティドルチェ和栗モンブラン」が全国販売され、全国に「さしま茶」を広める一助となっております。 昨年11月には、「第20回全国手もみ製茶技術競技大会」が開催され、各産地より選抜された3人1組の28チームで技術を競い、さしま茶手揉保存会が前回の優勝に続き準優勝し、ここでも「さしま茶」の産地として全国にその名を響かせております。今後もこの様な活動を支援するとともに、関係機関一体となってさしま茶の振興を推進してまいります。
次に、土地改良関係でございますが、2月15日に東京都で開催された「ふるさと水と土基金全国研修会」に、境東部、一の谷沼土地改良区の代表者が参加し、農業再生、リノベーションが喫緊の課題とされている中、先進的なアグリベンチャー等の事例を研修されました。代表者は、「農業者の高齢化や後継者不足による耕作放棄地の拡大に対する問題への対応など大変参考になった。」とのことで、町としても土地改良区と連携した農業の振興を推進してまいります。
続いて、水道事業について、ご報告申し上げます。 まず、平成28年度水道会計の決算見込みでありますが、平成17年度に赤字予算に転落して以来、実に13年ぶりに黒字を見込んでおります。圏央道開通により賃貸物件が増加したことに伴う加入分担金の大幅な増加や、外部委託を減らすなど職員のコスト意識の徹底によるもので、今後も黒字報告ができるよう、引き続き効率的な運営管理を図ってまいります。 次に、工事関係でございますが、山崎地内及び内門地内の配水管布設工事につきましては、現在鋭意工事を進めているところであり、年度内には完了する予定であります。 また、毎月実施しております飲料水の放射能測定結果の状況でありますが、2月までの分析の結果は、放射性ヨウ素及び放射性セシウムともに検出されておりません。なお、水道法に基づく水質検査についても、検査項目全てにおいて水質基準を十分に満足する検査結果となっております。 今後も安心で安全な水道水の供給に向け、水道水の放射性物質の測定及び水質検査を実施してまいります。
続いて、下水道事業について、ご報告申し上げます。 汚水整備につきましては、これまでに内門新田地区の面整備が完了しており、上小橋地内の県道若境線の新設道路工事に関連する本管布設工事と大歩地内の本管布設工事を現在進めているところであり、6月末の完成に向けて鋭意施工中であります。 また、雨水排水計画の策定につきましては、関係機関との調整がほぼ終了し、今月中にはとりまとめることとしております。
続いて、交通、防災関係について、ご報告申し上げます。 はじめに、交通関係でございますが、行政区から要望のありましたカーブミラーの設置やガードレール、標識等の整備につきましては、境警察署や境工事事務所などの関係機関と協議のうえ、順次整備を行っております。 また、犯罪を未然に防ぎ安心して暮らせる町づくりを推進するため、防犯カメラを今年度は新たに4箇所に設置し、町内全39箇所で運用が開始される運びとなっております。 さらに、国の補助事業を活用し、町内の防犯灯1,736灯を蛍光管からLED照明へ切り替える交換工事が完了いたしました。新たな要望箇所である379灯につきましても順次交換工事を進めており、町内の全防犯灯は2,115灯となる予定でございます。これにより、電気使用量の削減と照明灯の交換寿命延長による大幅な経費削減が図られることとなります。
次に、防災関係でありますが、河川氾濫等による人的被害を最小限に食い止め、水害発生時に住民一人ひとりが迅速に避難を行えるよう、町や住民が行う具体的な取組を定めた広域避難計画をこのたび策定いたしました。今後、防災訓練や防災講習会などあらゆる機会を通じて住民に広く周知し、災害時における速やかな避難行動と住民の防災意識の高揚を図ってまいります。 また、1月20日には、森戸小学校において、生徒219名、教職員23名と行政区長やPTA役員12名が参加し、学校と地域が連携した避難訓練が実施されました。 2月10日には、当町と東電タウンプランニング茨城総支社による「地域貢献型電柱広告に関する協定」の締結式を行いました。これにより、避難所の場所や利根川が決壊した時の浸水深等を表示できることになり、災害対策の強化に繋がるものと考えております。 さらに、避難所対策の一環として、町内の各小学校5か所に防災倉庫を設置すべく現在工事を進めており、3月17日には完成する運びとなっておりますのでご報告いたします。
次に消防関係でありますが、昨年1月の不審火により焼失した消防団第10分団詰所の建替工事が12月20日に完了いたしました。また、消防車両につきましても、総務省の消防ポンプ車無償貸付制度により、全国の市町村で5台貸し付けのうちの1台が境町に配備されることとなり、3月1日に納車式を行ったところであります。さらに、町で発注いたしました消防車両につきましても2月8日に車両検査を行い、3月13日に納車式を行う予定となっておりますので、ご報告いたします。
続いて、子育て支援関係について、ご報告申し上げます。 赤ちゃん紙おむつ等購入費助成事業であります「にこにこ赤ちゃんクーポン券」については、昨年6月1日の事業開始から本年2月28日までの9ケ月間で、 327名の保護者から申請があり、724万円分のクーポン券を交付させていただきました。 また、15歳から20歳に対象を拡大したマル境医療費助成事業につきましても、年齢拡充に伴う対象者1,145人のうち、1月末現在で761人の申請があり、12月診療分までの助成額は492万円となっております。 小中学校の給食の補助についても、学校給食費を完納された保護者に対しまして、第1子及び第2子は半額、第3子以降は全額を補助金として交付することとし、現在、申請書兼請求書を各家庭に配布したところでございます。対象児童生徒数は、町立及び町立外在学者を併せますと1,947名となり、補助金交付予定額は、3,029万円となっております。 今後も、引き続き子育て世帯等への支援や、魅力ある子育て環境の整備に努めてまいります。
続いて、学校教育関係について、ご報告申し上げます。 2月10日に、アルゼンチンの日亜学院高等部の生徒20名と引率の教職員2名が長田小学校に来校されました。昨年11月に、長田小学校児童アルゼンチン派遣事業により、児童6名がアルゼンチンの日亜学院を訪問し交流を図ったことから、今回、日亜学院生徒の来日にあたり、「ぜひ、境町の長田小学校を訪問したい」という希望を生徒自らが訴え、本来の予定を変更しての訪問となりました。長田小学校においては、大正琴の演奏などで歓迎し、日亜学院生徒によるフォルクローレの披露のほか、各クラスに分散して交流給食を楽しんでいただきました。なかでも、長田小学校児童によるスペイン語での合唱の際には、日亜学院の生徒から涙するほど感動したと感謝の言葉をいただきました。 今回の交流を機に、さらにアルゼンチンとの絆を深めてまいりたいと思います。
続いて、職員採用について、ご報告申し上げます。 まず、平成28年度中途採用職員として、即戦力となる社会人経験者を1月1日付けで2名、介護保険制度の改正を見据えた有資格者を2月1日付けで1名採用いたしました。 また、平成29年4月1日付け採用予定の職員募集につきましては、社会人経験者及び新卒者を対象とした試験、さらに2次募集を行ったところ、あわせて116人の応募がありました。それぞれ、適性検査や論文試験、面接試験などを行い、6名を内定いたしました。
次に、行政の枠にとらわれず活躍している全国の自治体職員、いわゆるスーパー公務員などを講師に迎え、職員の自主的勉強会である「アフター5勉強会」を、プレ企画や特別会を含め今年度全9回開催いたしました。毎回150人以上の職員のほか、国分寺市や潮来市、坂東市や古河市の職員、境町議員の皆さんにも参加いただき、大変盛況に開催することができました。参加した職員は、自分にも何かできることはあると思う、自分の手におえないと思っていた問題も、今回の勉強会でもう一度改めて考えてみようと思ったなど、仕事の取り組み方を見直すとともに、さらなる向上心を持って業務に臨む機会とすることができました。
続いて、情報システムの整備についてご報告申し上げます。 平成28年1月から始まったマイナンバー制度を受け、情報セキュリティの抜本的強化を図ることとし、本庁及び保健センターに配備されているマイナンバー取り扱い電算機器56台への生体認証機能追加や外部記録媒体の使用不可設定等を今年度中に完了する予定としております。電算機器操作の状況を管理するソフトウエア導入も合わせて行うことで、マイナンバーや住民情報の徹底的な保護・管理を図ってまいります。なお、職員を対象に情報セキュリティ強靭化説明会を2月6日、9日、17日の計3回、延べ150人に実施し、セキュリティが強化された情報システムの運用について周知を図ったところです。
続いて、提出議案等について、ご説明申し上げます。
今回の提出議案は、予算の補正に関するもの6件、予算に関するもの8件、条例その他4件であります。 予算につきましては、主なものといたしまして、平成28年度一般会計の補正予算についてご説明申し上げます。今回の補正予算につきましては、国の地方創生拠点整備交付金や畜産競争力強化対策整備事業費補助金の採択を受けた関係経費の計上のほか、事業費確定に伴うものなどでございます。
歳出の主なものについて申し上げます。
DMO観光拠点づくり推進事業 1億9,800万円
畜産競争力強化対策整備事業 5,853万円
企業立地推進事業 1,500万円
子ども・子育て支援施設型給付事業 1,285万円 などであります。
今回の一般会計の補正予算総額は、合計で2億1,597万円の増となり、この結果、補正予算後の一般会計予算の総額は108億9,757万円となります。次に、条例は、一部改正2件であります。法律改正に伴う、個人番号の利用等に関する条例と、育児休業や介護休業にかかる関係条例の一部改正でございます。 そのほか、財産の取得と固定資産評価審査委員会の委員の選任に関するものでございます。