15日、金曜日、東京都羽村市にて、中央大学都市経営シンポジウムで講演をさせていただき、その後のパネルディスカッションにもパネラーとして参加をさせていただきました。今回の講演は、明治大学で開催された日本学術会議の際に、佐々木信夫先生からお声をかけていただいたのが縁で実現をいたしました。佐々木先生といえば行政学や地方自治でご高名な先生であり、明治大学の牛山先生のご紹介もあり実現をいたしました。関係各位の皆様にはあらためて感謝を申し上げます。
本題の講演では、境町が取り組んだ、行財政改革や、人材育成、人口減少対策などの政策と効果、検証について話しをさせていただき、後半のパネルディスカッションでは、西多摩地域の課題や可能性、オーストラリアのブルーマウンテンズや、高知県梼原町のような、取り組みを提案させていただきました。中でも、中央大学の山崎先生の講演も、僕らの考えと同じ方向性だったのでとても親近感がわくとともに、西多摩地域は、素晴らしい可能性を秘めた地域だということを実感させていただきました。
笑い話ではありませんが、佐々木先生に茨城県からでは3時間、4時間かかった?と聞かれ、圏央道ですので、1時間10分ぐらいでした。と答えると、浦和からよりも早いねと言われ、交通網の整備による時間軸の変化は、境町に大きな変化をもたらす可能性があるということも、あらためて再認識をさせていただきました。
とても素晴らしいシンポジウムにお招きをいただき、あらためて感謝を申し上げます。