22日、月曜日、境町役場にて、道の駅さかいのレストラン棟新築の記者会見を、デザインを担当していただく、建築家、隈研吾先生と一緒に開催をいたしました。
境町では「道の駅さかい」の集客アップにつなげるレストラン建設について、国の「地方創生拠点整備交付金」事業で、総工費1億9800万円を申請し、交付決定を受けました。橋本正裕町長は「素晴らしいデザイン。観光面に加え、6次産業化の拠点として人の呼べる施設になる」と期待を込めたコメントを出させていたしました。7月に着工、完成は来年3月の予定となっております。
世界的な建築家として知られる隈氏は現在、建設が進められている2020年東京五輪のメイン会場となる新国立競技場(東京都新宿区)の設計や歌舞伎座など数々の建築物を手がけておりますが、今回の設計においては、境町のエコ素材を使った空き家リフォームや文化村のリノベーションなどが隈氏から評価をされ、今回の事業参加につながりました。
「道の駅さかい」の敷地に、延べ床380平方メートルの鉄骨2階建てのカフェ風レストランを建設。ガラス張りの開放的な雰囲気と壁面の杉材と茶の植栽で自然空間をイメージさせる。店内は「さしま茶」で染めあげた緑の布で覆われるなど地産地消を目指した食の発信基地となる予定です。