▲日野自動車移住定住タスクフォースチームの発足
22日、午後1時30分から、今年最後となる第20回境町戦略会議を開催いたしました。前回の会議から今回までの境町の事業を報告後、公共交通網策定計画、日野自動車移住定住タスクフォースの発足、麗澤大学と境高校との高大連携事業、小学校におけるリーダーインミーの進捗状況について報告をさせていただきました。また、森本委員からは佐賀県佐賀市や多久市における中心市街地の活性化について事例発表をしていただきました。
ひとつひとつの事業を確実に着実に実施することによって、境町はより住みやすいまち、選ばれる町に発展していくと思います。これからは地域間競争の時代です。境町もターゲットの設定とマネジメントが重要になります。選ばれる町になることによって、その先にある超人口減少社会による経済の縮小、超高齢化社会による福祉費用の増大、生涯寿命と健康寿命の格差、膨大な金額になる老朽化した公共施設の維持費といった深刻な課題を乗り越えていくことができると信じています。
ただ単に思いつきで政策を、矢継ぎ早に実施していると勘違いしている人もいるかもしれませんが、思いつきではなく、今後来るべき社会、そして今やらなければならないこと、例えば、企業誘致にしても、幸手IC、五霞IC、坂東ICどこも企業が進出しているが、境町だけはやっていなかった。手遅れになる前に、実施をしなければならない。今まで通り何もしなければ、損をするのは、町のクライアントである町の人であるということを再確認する必要があるのではないでしょうか。仕事が忙しいとか、もっと計画を持ってゆっくりとか何もわからず勉強もせず発言するのにがっかりします。町長は四年の任期を町民から託されたわけですから、仕事をするのは当たり前だと思います。四年間毎日一生懸命働くことが、悪であると思うならば、なぜ境町役場に就職したのでしょうか。楽だから、安定してるから・・・。そんな公務員ではなく、町の将来、子供達の将来、そんなことを考えられる境町職員であってほしいと思います。そう教え、育てるのも、任期中の役目だと思っています。少しでもそのことに気づく職員が多くなることを祈っております。