平成31年3月19日、火曜日、境町中央公民館にて、片田敏孝東京大学特任教授を講師に迎え、「災害犠牲者ゼロの境町を目指して」と題した防災講演会を開催いたしました。当日は400名を超える地域の参加者のもと、片田先生から、境町で利根川が破堤した場合のリスクなどをお話しいただき、防災アンケートの回答率は83パーセントと驚異の回収率で、防災意識は高いものの、今の避難行動では、最悪の場合、2322名の方が犠牲になってしまうというシュミレーション結果でした。しかし、この結果をもとに、片田先生は、様々な意識の改革によって、境町での犠牲者ゼロは達成できるというシュミレーションも示していただきました。
新年度は、犠牲者ゼロのシュミレーションをもとに防災訓練や防災教育を実施してまいります。
▲境町逃げ時マップが完成いたしました。4月には全世帯に配布予定です。